走れサムライ第二章お客様編「図々しい女性客と逞しいおばあちゃん御一行」

2018年7月19日(木)晴れ暑い

本日は午前勤務(嬉しい)。

某路線を運行。折り返し始発バス停に着けた。客はいない。

発車時間だから発車しようとすると、後方から、若い女性客が走っ​てくるのが見えた。
待っていると、ダッシュで乗り込んできた。

デカいスーツケースを無造作にドカッと床に乗せて、鞄を漁ってい​る。

取り出したのは福祉乗車証。役所に申請して条件が合えば交付して​もらえる。

それを提示すればバスに無料で乗車できます。

自治体によって多少の違いはあるかも。

もちろん、立派なお客様であります。

が・・・提示の仕方が・・・ちょっとね。
超早業!サッと見せてサッとしまう。手品師みたい。

俺は動体視力が良くないから日付なんてまったく
判別不可能。

おまけに無愛想で無表情。
「すみません」の一言もない。

礼を言えとか要求してるんじゃあない。

そのひとの人間性とか性格がわかるんだよね。

そして、車内にはこの女性客1人なのに優先席にドカッと座る。

そ​してスマホを取り出して電話を掛けて 話し出す。

俺はね、想定内。経験があるから経験がカバーしてくれるから、冷​静にこの状況を見つめている。

こういう女性て太っていてブスなんだよ。大体。

このお客様も当てはまる。

人間として関わりたくないタイプ。職場や近所にいたら嫌だなと思​う。

さて、バスは順調に運行を続けている。

立っているお客様も増えてきた。

スーツケースの女性客は相変わらず優先席に座っている。

そこへおばあちゃん御一行の登場。

ニコニコしながらおばあちゃんたちが乗ってくる。

そのなかの1人のおばあちゃんが優先席の女性客を見つけて一言。​

おばあちゃん「あんた!ここは優先席だよ!」

連れのおばあちゃんに向かって一言。
「あなた、座らせてもらいなよ!」

連れのおばあちゃん「いいよ。大丈夫だから」

おばあちゃん「いいから、座りなよ!」

スーツケースの女性客「座りますか?」

おばあちゃん「当たり前だよ。ここは年寄りの席なんだよ!」


スーツケースの女性客はひきつった顔をして席を譲った。

俺はそのやり取りをミラーで見ていて吹き出しそうになるのを必死​で堪えた。

「おばあちゃん、よくぞ言ってくれた!」

心の中で叫ぶ俺。

周りの沢山のお客様の前で恥ずかしい思いをしたスーツケースの女​性客は憮然とした表情。

終点の駅で降りるときもふて腐れて降りていった。

※本音で語っています。

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